土地購入で気をつけたい注意点!基本から簡単説明
この記事では土地を購入する時に気をつけたい注意点、確認するポイントを簡単に紹介していきます。
気になる土地があれば是非確認してみてくださいね!
《目次》
建築条件付き土地と建築条件無し土地の違い
土地購入サイトを見ると検索条件に「建築条件無し」「建築条件有り」のチェック欄があるかと思います。
初めて目にした時は主も「え、なにが違うの。どっちが良いの?」と思いました。
建築条件無しとは
その土地はどこのホームメーカーまたは工務店で建ててもOKです!自由です!
という土地です。建築条件有りの土地よりかは少しだけ高めに設定されていることが多いです。
建築条件有りとは
その土地はこのホームメーカーまたは工務店で建てないといけません!縛りあり!
という土地です。建築条件無しの土地より安めに設定されていることが多いです。
【建築条件有りの注意点】
「建築条件無しに比べると安いから!」という理由でホームメーカーまたは工務店を決めないで!!
建築条件有りの土地は家を建てるホームメーカーまたは工務店が販売しています。なので土地を安くしている分、建物を少し高めに設定して建築条件無しの土地と差がないように帳尻を合わす。なんてできちゃうんです。
なので「建築条件有り」も「建築条件無し」も値段的な部分では、最終同じくらいになると思っていていいかと思います。
→なので値段の差は気にしなくて良し!!
気に入る建築条件無しの土地を探そう!
建てたいと思えるホームメーカーまたは工務店の建築条件有りの土地であれば尚良し!(土地決済と建物決済が一つの会社で契約が出来るので楽です。)
「建築条件有りの土地の方が安いからこの土地にしよう!」は決め手にはならない事を頭に置いておいてくださいね。
土地を絶対確認したいポイント
地目
基本的には「宅地」を選ぼう!
土地購入サイトの中には「宅地」以外の「山林」や「田」「畑」など全23種類に分類されています。家を建てる時には「宅地」にしか建てられませんので「宅地」を選ぶようにしましょう。
また地目変更も出来る事は出来ます。地目変更とは名の通り地目を変更する申請をする事です。例えば「田」の地目を購入して「宅地」に変更する、などです。
しかし、費用が別途かかる・申請が大変・・。それでもOKなら「宅地」以外も視野に入れても良いかもしれませんがあまりオススメはしません。
土地の形
複雑な形はオススメしません!例えば台形、細長すぎる、凸凹。
複雑な形の土地に家を建てようとすると勿論複雑な形の家になります。基本的には凸凹があればあるほど値段は高くなります。
=家はボコボコしていない素直な長方形や正方形の形が安く済みます。
間取りを考える時にも複雑な形だと、理想の導線が作れなかったりします。。それは勿体無い!
綺麗な整っている土地が理想です。
道路の広さ
家に接している前の道路は6mはあれば安心です!車も駐車しやすいですし、車の行き違いも余裕で出来ます。
逆に6m以下、4mとかになるとイヤー狭い!!
毎日の駐車もプチストレスに・・。理想は6m以上です。
更地か家が建ったままの現状渡しか
更地渡しか現状渡し(今建っている建物もそのまま渡しますという事)かで後にかかるお金が違います。
更地渡しはすぐにでも建物を建てることが出来ます。
現状渡しの場合は古い家が建っているので解体をして更地にしないといけません。それも買われた方の費用で。解体に約150万〜200万はみていた方が良いと言われました。
気になった土地が現状渡しの場合は、一旦売主に更地渡しにできないか問い合わせてみましょう。言ってみる分にはタダです♩これで更地渡しでOKになればラッキー!
保育園・幼稚園、学校までの距離
毎日の保育園・幼稚園への送迎があるので距離の確認、小学校・中学校までの距離も調べておくと良いです。
災害区域ではないか
時々めっちゃ安い!と思って詳細をよく見てみると災害区域の場合があります。いくら安くても命の危険がある土地はオススメしません。
死んでしまっては元も子もありませんので除外しましょう。
境界線がしっかりあるかどうか
こっからここがこの土地ですよ。と土地の四角に小さい四角のコンクリートのようなものがあります。
この境界線がないと後々隣人さんと争うことになったりするみたいなので、境界線がしっかりあるかどうかも確認が必要です。
周りの家の新しさ
私は分譲地を選択しました。
理由は分譲地の回りの家は自分達と同じように新しく引っ越ししてくる家族ばかりだからです。同じ条件で同じタイミングで新しい地域に入ってくるので昔からの地域の決まりを押し付けられたり・・などはないかと思いますし、世代も大体同じくらいになるかと思います。
もちろん分譲地ではなくても良いです!
しかしあまりにも周りの家が古すぎると私はそのコミュニティに入っていく勇気がなかなかありません・・・。
なので分譲地に拘りましたが、これは人それぞれの考え方次第です。
石垣があるかないか
石垣がある土地は石垣の端から端の土地の坪数が記載されています。
なので斜めの大きい石垣がある土地だった場合、広い坪数で記載されていても実際に家を建てられる土地の広さはだいぶ小さくなる事もあります。
また場所によってはその石垣が古くなっているので解体して新しく作り直さないといけないところがたまにあります。その石垣の値段がまた高い!!
良いと想った土地に石垣がある場合は作り直しが必要かも確認しておいたほうが良いです。
都市ガスかプロパンか
オール電化なら関係ありませんが、それ以外なら都市ガス対応かプロパン対応かによっても毎月のガス代が変わってきます。
プロパンは高いですよね。。オール電化にしないなら都市ガスの方がオススメです。
側溝があるかどうか
あれば尚良しというところですが、雨が降った時に水が逃げられる側溝がないと水があふれてしまいます。側溝があるかどうかも確認してみましょう。
市の助成
市によって助成も異なってきます。どんな助成があるのか見てみるだけでも安心かもしれません。
土地を実際に見に行く大切さ
ネットでこの土地良さそう!と思っても実際に生で見てみると「あれ。思っていた感じと違う・・」ということもよくあります。
逆にこの土地微妙かな。。どうだろ?と思っていた土地も生で見てみると「え、意外といいやん!」と思うこともあります。
そんな土地は他の人も微妙と判断している可能性が高く掘り出し物の土地と言えます。見て判断しましょう♩
ここ良いかも。どうだろ?と思った土地は出来るだけ見に行くようにしましょう!見に行くことで周りの環境も知れますし良い事しかないです。
主も多い時は1日5つの土地を見に行ったりしてました。
まとめ
単に土地探し言っても注意点、ポイントは沢山あります。
売主は土地が売れてくれれば良いのですから、わざわざ細かい注意点を買主に伝えるかどうかは売主によります。土地を購入してから「え、知らなかった!そうやったん?!」と後悔する事がないように確認ポイントを押さえるようにしてください。
満足のいく土地が購入できると良いですね!
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